社長

スマートロジスティクス株式会社 藤原健吾|ラストワンマイル革命の旗手

fuQMbdksBaiEF

代表プロフィール

氏名藤原 健吾
役職Co-Founder & 代表取締役CEO
生年月日1991年05月10日
出身地大阪府茨木市
略歴2014年:大手ITベンチャーに入社。法人向けSaaSの企画・開発部門に所属。
2017年:社内新規事業コンテストで物流効率化プラットフォームの企画が優秀賞を受賞。
2019年:同僚と共に独立し、「スマートロジスティクス株式会社」を設立。取締役COOに就任。
2021年:シリーズAラウンドで資金調達を実施。同年、代表取締役CEOに就任。
2024年:中小規模の配送業者を対象としたサブスクリプション型新サービスをリリース。

インタビュー

Q:藤原社長は、大手ITベンチャーでの安定したキャリアから一転、同僚の方々と独立されました。この大きな決断に至った背景や、会社を設立した際の初期の思いについてお聞かせいただけますでしょうか。

藤原 健吾: 大手時代に、物流の現場が抱える非効率さやアナログな慣習を目の当たりにし、ITの力で解決できると確信しました。特に、当時企画したプラットフォームが社内で評価されたことが、大きな自信とターニングポイントになりました。しかし、本当に現場を変えるには、既存の枠組みではなく、自分たち自身が新しい風になる必要があると感じたんです。

創業は、SaaS部門で苦楽を共にした仲間と「自分たちが最もワクワクする未来を創ろう」という熱い思いからスタートしました。安定よりも、誰も手をつけていない領域で本質的な価値を生み出すことに賭けたかった。これが、スマートロジスティクス設立の原動力です。

Q:貴社の核となるサービス、「AIを活用したラストワンマイル配送最適化プラットフォーム」は、具体的にどのような課題を解決しているのでしょうか?

藤原 健吾: 核となる課題は、「無駄な時間とコスト」の削減です。

従来の配送計画は、ベテランの経験や勘に頼る部分が非常に大きかった。私たちのプラットフォームは、膨大な過去データ、リアルタイムの交通情報、荷物の特性などをAIが瞬時に分析し、「最適なルート」と「最適な積載計画」を自動で導き出します。

これにより、ドライバーの休憩時間や残業時間が改善され、事業者は燃費や人件費を大幅にカットできます。特に、中小規模の配送業者が低コストで大企業と同等の効率性を手に入れられる点が、市場から高く評価されています。

Q:設立から6年で従業員数85名と急成長されていますが、この成長の最大の要因はどこにあるとお考えですか?

藤原 健吾 氏: 一番は、「現場への徹底的なコミットメント」と、それを支える「チームの熱量」だと考えています。
私たちのサービスは、現場で働く方々の声なくして進化できません。設立当初から、システム開発チームのメンバーが実際に配送業者様の現場に入り込み、泥臭い課題を深く理解することに注力しました。
また、共に独立した創業メンバーが中心となり、「物流の未来を変える」という共通のビジョンを全社員に浸透させています。優秀な技術者も、単にコードを書くだけでなく、そのコードが世の中に与える影響を意識して働いています。この現場主義と、使命感を持ったチームワークこそが、成長の土台です。

Q:今後のビジョンとして、どのような未来のロジスティクスを描いていますか?

藤原 健吾: 私たちは、ラストワンマイルを「単なるコストセンター」から「顧客体験を向上させるプロフィットセンター」に変えたいと考えています。

具体的には、現在の最適化システムをさらに進化させ、需要予測に基づいた自動配車、ドローンや自動運転車との連携など、配送の完全な無人・自動化を目指します。

将来的には、全国の中小配送業者がシームレスに連携し、一元化されたプラットフォーム上で都市間・地域間の物流が最適化される「日本の物流OS」のような存在になることが目標です。これにより、国内の物流コスト全体を下げることに貢献したいと考えています。

Q:これから起業を目指す若い世代に対し、社長ご自身の経験からアドバイスをお願いします。

藤原 健吾: 最も伝えたいのは、「本気で信じ合える仲間を見つけること」の重要性です。

私たちは、事業計画よりも先に、お互いの価値観とビジョンが完全に一致しているかを確認しました。起業後の困難や、予期せぬトラブルに直面したとき、技術や資金力以上に、「この仲間と一緒なら乗り越えられる」という信頼関係が、唯一の支えになります。

一人で完璧な計画を練るよりも、志を同じくする人と、まずは一歩踏み出して試行錯誤すること。そして、常に現場の課題から目を離さず、粘り強く改善を続けることが、道を開く鍵になるはずです。

会社概要

会社名スマートロジスティクス株式会社
設立2019年9月
従業員数85名 (2025年12月時点)
事業内容AIを活用したラストワンマイル配送最適化プラットフォームの開発・提供
配送マッチングサービス運営
主要取引先大手Eコマース事業者、地域密着型スーパーマーケットチェーン、食品メーカーなど
ABOUT ME
記事URLをコピーしました